今日は、中国の幼稚園に娘さんが通っていた友人から聞いたお話。
当時、子どものいなかった私にとって、
「3時のおやつには甘いお菓子を食べましょう!」
という固定概念が覆された話です。
↑今月のおやつのフルーツタルト
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中国の幼稚園の3時のおやつの時間には、
餃子(ぎょうざ)や饅頭(マントウ:具なし蒸しパンのようなもの)が頻繁に出てくるそうです。
初めて聞いた時
「えー!餃子!?おやつにー!?」
とかなり驚いた記憶があります。
中国の方にとって餃子やマントウは、
日本人のおにぎりのような主食にあたるそう。
(特に北の方の地域。もちろん、園によって違うこともあると思います)
これが、
私が初めて子どもの「おやつ」について考えさせられたきっかけでした。
子ども達は大人と違って、
一回の食事で食べれる量が少ないですよね。
なので、3時頃になるとちょうどお腹が空いてきた子ども達に、
食事の時間に補えなかった分を、
お菓子ではなくこのような主食をメインに「補食」として食べる様です。
なるほど!
子ども達は一度にたくさん食べれないから夕食までの時間にお腹が空く、
↓
それがちょうど3時くらい
↓
それがおやつの時間
↓
おやつの時間に、昼食時に食べれなかった分を主食(炭水化物)で補う・・・
なんてシンプルなんだろうー!
とすごく納得しました。
その後、日本の幼稚園や保育園のおやつをいろいろ聞いてみたのですが、
おやつの時間におにぎりが出る園も多いんですね。
ん・・・、待てよ、じゃあ大人は?
大人は3食で1日のカロリーが十分補えるのに、
3時になるとわざわざカロリーの高いお菓子を食べてる・・・
と考えたとき、
子どもと大人では「おやつの時間」の考え方が少し違う事にも気づきました。
大人にとってのおやつの時間は、
「補食」のように空腹を満たす、というよりは、
「甘いもの食べたいわ~」という心を満たす存在。
なので、「3時のおやつ」と言っても、
子どもと大人では目的が違ってくるんですよね。
↑こちらはクッキー!
もし以前の私のように、
「子ども達は3時にお菓子を食べなきゃ!」
なんてちょっと固定概念を持っているお母さんがいたら、
お菓子だけじゃなく「補食」を意識しながら
「おにぎり」など、お菓子以外の食べ物もぜひ選択肢の一つに入れてみて下さいね。
また、おにぎりだと、
「握ってみる?」なんてちょっと聞いてみると、
意外とやってみたいお子様も多いと思いますよ(^^)
おにぎりの親友、
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①07日(火)16:00~(幼児)
②08日(水)16:00~(高学年)
③13日(月)14:30~(幼児)、16:00~、18:00~(低学年)
④14日(火)16:00~(幼児)
⑤15日(水)16:00~(高学年)
⑥20日(月)14:30~(幼児)、16:00~(低学年)
⑦21日(火)16:00~(幼児)
⑧22日(水)16:00~(高学年)
⑨27日(月)14:30~(幼児)、16:00~、18:00~(低学年)
⑩28日(火)16:00~(幼児)
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