ケガから包丁の使い方を学ぶ。

皆様、こんにちは。
キッズ食育トレーナーのけいこ先生です。
 
 
先日、
「3歳から包丁を持って、大丈夫なんですか??」
というご質問を頂きました。
 
 
答えは、
「大丈夫です、かならず使いこなせる様になりますよ!」です。
 
 
 
 
青空キッチンでは、
入会時に、生徒さんひとりひとりに自分専用の包丁が渡されます
(エプロンもシェフ帽も)
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これが、子ども達のテンションが一気に上がる瞬間で、
 
「危ないから触れないもの」だったアイテムが、
自分専用の包丁!ということで、とても喜んでくれます。
 
 
レッスンを始めても、
ちょっとした隙に、包丁を握りたがる傾向にあります。
(野菜の端切れとか、見つけては切りたがる)
 
それくらい、
包丁は子ども達が使いたい人気アイテムの一つです。
 
 
 
ただ、
手も切ります
 
 
まだ距離感覚が掴めない為、
うっすら切ってします子が多いのも事実です。
(さすがに、ザクっと切るまでの大ケガはありません)
 
 
「血が出たー」とその時はメソメソしますが、
絆創膏が出てきた瞬間に、なぜか喜びます。
 
「絆創膏」も子ども達の好きなアイテムの一つ、
アンパンマンの絵なんか書いた時には、またテンションアップです。
 
 
 
ただ、一度ケガをした子は、
2回目はありません。
 
「ネコの手って、大切だよね!」
「今日で、包丁の使い方、覚えたねー!」
「お母さんに教えてあげてねー!!」
 
私も、何度も繰り返し、印象付ける様に言います。
 
 
ケガをする体験はとても貴重です。
 
包丁は、なにが危ないのか、
どうして左手はネコの手をしなけれならないのか、
自分がケガをしてみて、その意味がわかるからです。
 
 
生徒様の中で、
ままごとの包丁でも左手をネコの手で扱うようになったというエピソードもあるくらいです。
 
 
 
 
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約半年経つと、こんな技をしてみたり・・・
 
 
 
 
子ども達の、この頃の学習能力は本当にすごいと、
私も日々驚いています。
 
 
運動のような激しい作業ではありませんが、
細かく考える事が多いので、
夜によく寝ます、という保護者様の声もあります。
 
 
 
 

やりたいやりたい!の好奇心が旺盛なので、

どんどん覚えていきますし、
自分が失敗したことは忘れない。
 
そんな時期に、
たくさんの子ども達に「お料理」と触れ合う時間を作りたい、
そう思っております。
 
 
 
 
 
 
けいこ先生より合格
 
 
 
 
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