皆様、こんにちは。
キッズ食育トレーナーのけいこ先生です。
私事ですが、
子ども達が「食の大切さ」を学ぶことの必要性を感じたきっかけがあるので、聞いてください。
↑関係ないのですが、私の大好物の白菜。
私の幼い頃の食事は、
祖父母が農業をしていおかげで野菜料理が多く、
母もその両親の元で育ったので、
基本的に和食中心の家庭でした。
ですので、
感覚的に、野菜を食べる事は良いこと、というのが身に付いていたと思います。
しかし娘は、
私の田舎から離れて過ごしているので、
この様な感覚はなかなか自然には身に付かないだろうと思い、
私がしっかりしなきゃと、どこか気を張っていました。
私は、
妊娠して、出産して、
自分の食べたものが栄養源である母乳となり、
自分の作ったご飯を食べる娘が、
目の前でどんどん大きくなっていく姿をみて、
自身の食事にすごく責任を感じ、
食べ物に特に注意するようになりました。
卒乳に近づき、食事がメインになり始めた頃と同時に、
娘の意志もはっきりし、
自分の言葉で色々と伝えることができるようになりました。
ある日、
「ごはん何食べたい?」
と聞いたとき、
「お菓子を食べる!」
と娘が答えました。
よくありそうな会話なのですが、
私が初めて娘とこの会話をしたとき、
なんだかすごく目が覚めました。
あ、食べ物って、母親だけが気を付ければよい問題ではないんだ、
これからこの子は、
自分の意志で食事を選び、
その選んだもので体が作られていくんだ、
という事に、はっと気づきました。
私は、
母親がちゃんと食べ物を選んで、
子ども達にご飯を食べてもらうようにしなければいけない、
という風に、少し勘違いをしており、
実際は子ども達自身が、
どんなものを選べばよいか、
自分の体にはどんなものが必要なのか、
そういった「食を選ぶ力」を身に付けるということ、
それが大切なんだと、
この時に考え方が変わりました。
すごく小さなことなのですが、
私にとっては大きな気づきでした。
おしまい。
↑あ!よく見るとテントウムシが「無農薬だよー」って言ってました!
「また会おうねー!」
けいこ先生より