揚げ物はどうして危ないのか?

揚げ物は特に危ない調理法と言われますが、

 

実際には何がどう危ないのでしょうか?

 

 

 

 

ただ「危ない」だけ言われるだけでは、

子ども達には少しわかりにくかもしれません。

 

 

 

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今月は「トンカツ」にチャレンジです!

 

 

 

 

「揚げ物をする時、

どんなことに気を付ければよいかな?」

 

 

 

・油の近くで走らない

・ゆっくりお肉を入れる

・鍋を触らない

 

 

 

子ども達に答えてもらいました、

どれも大正解です。

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、

実際の調理中での出来事。

 

 

無意識のうちに、

揚げ物に使っている菜箸を揺らしていたAちゃん、

 

箸先の油がテーブルに飛んでしまいました。

 

 

 

そんなに飛距離もなく、

誰にも当たりませんでした。

 

 

 

しかし、油は高温ですよね。

 

 

 

 

「もし、この油がもしお友達の手や顔に当たっていたら

どうなっていたと思う?」

 

 

と、聞いてみました。

 

 

 

 

少し考えながら、

 

「熱いし、やけどしていたかもしれない」

 

 

子ども達が真剣に答えてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

走らないし、

熱いものに触らないなど、

注意することはたくさんありますが、

 

 

実際の細かい部分に注意すべきことは、

実際に調理した子ども達にしかわかりません。

 

 

 

 

 

 

調理後のドリルでも

「揚げ物に注意すること」について

記述問題がでました。

 

 

 

 

先程のAちゃん、

「揚げ物をしているときは、道具を振らない」

と書いてくれました。

 

 

 

 

もし揚げ物をしたことがない子だったら、

この答えはなかなか思い付かない気がします。

 

 

 

 

実際に危ないと感じる経験をし

自分で気を付けようと感じた、

 

実践を通して書き出せたことを、

嬉しく思いました。

 

 

 

 

 

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子どもがお料理をする時、

 

「危ないから」

という理由をついつい言ってしまいがちですが、

 

 

子ども達が実際に調理に関わる事で

その意味がわかるのかもしれません。

 

 

 

 

 

私もママとして、

なかなか子ども達をキッチンに立たせてあげられない状況も

痛いほどわかります。

 

 

 

 

だからこそ、

 

青空キッチンを頼ってもらいたい、

 

子ども達にたくさんの経験をしてもらいたい、

 

 

そう思いながら、

今日も元気にレッスンしています。

 

 

 

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