私が食に関わりたい理由

私の一番尊敬する人は「農家さん」です。

 

 

農業といってもいろいろな職業がありますが、

特に生産者の方達について今日は書きます☺

 

 

 

 

専業農家だった祖父母の一緒に暮らしていた影響が大きくて、

その大変さとカッコよさを実際に見てきました。

 

 

その影響からか

高校からずっと農業専門の学校に進み続け、

 

おしゃれなキャンパスライフに憧れながらも

ミミズが恋人、

 

 

当時は

「危険）」「汚い」「きつい」「カッコ悪い」

 

・・・などの3語の頭文字からきた３Ｋと言われ、

 

若者から避けられる職種ということも

と身をもって感じました。

 

 

 

 

 

そして就職は

農業と関係ない分野のＯＬへ。

 

 

 

しかし、

社会人になると農家さんの偉大さを余計に実感。

 

 

 

 

それはＯＬの私と農家さんの違い。

 

 

 

 

体調が悪いと有給がとれる私、

けれど年中無休の農家さん。

 

暑い日も寒い日もエアコンで快適な職場、

体ひとつで土に向かう農家さん

 

雨が降ってもビルの中で安全なお仕事、

雨が降ったら大慌て、カッパを被って田んぼに飛んでいくよ

 

売り上げや成績が悪くても上司に怒られるだけの私、

虫や台風、自然災害で売り上げがパーになることも・・・

 

天気予報を見る私、

虫と空の色で明日の天気を知る農家さん

 

 

虫にぎょっとする私、

無農薬の証拠、と笑顔の農家さん

 

 

ちっぽけな人間関係に悩む私

野生の鳥類、獣害に悩む農家さん

 

 

 

 

とにかく私なんかより

 

働くフィールドが違う、

仕事の相手の規模が違う

人間の器の大きさが違う

 

 

そんな中で美味しい作物を届けてくれる農家さん、

 

私は尊敬しかありません。

 

 

 

 

 

 

今はすごく便利な時代で

２４時間当たり前のように何でも買えるけど、

 

それは農家さんをはじめ生産に関わるたくさんの方のおかげ。

 

 

 

だからこそ、

ちゃんと感謝して食べないといけない。

 

 

 

ただ、いくら大変って言っても

イメージがわかない人もいるのは当たり前で

 

特に子ども達は「体験」「経験」がないことには

 

いただきますの意味もなかなかわからないかもしれない。

 

 

 

 

だからこそ

 

いただきますの意味や

残さず食べる習慣など

 

すべてを含めて美味しく食べる事の大切さを

自分から伝えていくこと。

 

 

 

 

そして、

忙しい農家さんに変わって

 

少しでも野菜の強さや美味しさを

子ども達に伝えていくこと。

 

 

 

それが私ができることだと考え

 

 

母となった今、

 

 

子どもの食育活動に特化した

キッズ食育トレーナーとして活動しています。

 

 

 

 

 

けいこ先生より☺