「農家さんの知り合いもいないし、
なかなか稲刈りの経験なんてできる機会が身近にないわ・・・・」
もちろん、収穫体験なども、大切な経験の一つですが、
毎日、誰でもできるという訳ではないですよね。
そこで今日は、
もっともっと身近に、楽してできる「食育」について考えみましょう!
さて、
今はちょうど収穫の秋、
特に「食」に関するイベントが多い季節です。
結論から言いますと、
お母さん一人が頑張ってはいけません。
市や地域の方達の力を頼りましょう。
近くで開催されているイベントに参加することも、子ども達にできる立派な食育の一つですよ。
まずはネットで検索したり、市の広報や近所のスーパーや公民館・児童館の掲示板をチェックするところから始めましょう。
これはあくまでも私の住む地域の例ですが、
イベントに参加するとこんなに楽しいことがあります。
①餅つき
↑採れたてのお米で餅つきも。できたてはやっぱり美味!
この季節、新米を使ったお餅をふるまうイベントも多いです。
今は機械でついたり、購入する家庭がほとんどだと思いますが、
昔は杵と臼でお餅をついていたんだよ、と実物を見ながら伝えることができますね。
②餅まき(餅投げ)
↑餠まき。投げているのはお餅やお菓子など。老若男女、大興奮。
昔は家を建てる時に(上棟式)、よく餠まきがされていました。
災いを払うために行われた行事ですね。
今は餅投げをする家も少なくなってきましたが、
このように収穫を祝う祝い行事としてもまだ引き継がれています。
お餅やお菓子がお空から降ってくるなんて、
子ども達も大興奮!
これで、自分の住む地域の行事も一つ伝えることができましたね。
③ゆるキャラ
↑あわよくば、ゆるキャラに会えたり・・・
ちなみに「みきゃん」は2015年のゆるキャラグランプリで2位。
ゆるキャラは、ただのキャラではなくて、地元の特産品を上手にまとめたキャラクターに設定されているものがほとんどです。
ゆるキャラを通して、
自分の地域はもちろん、特産品を好きになるというのも1つの方法ですね。
④おまけ
↑鯛が1匹当たりました 笑
やっぱり食のイベントの楽しみは食べることですよね。
家庭の味付けとは違って、こんな食材も使えるんだ!と、私達自身も勉強になることも多くありますよ。
他にも、参加しただけで特産品が当たるゲームなんかあるかも・・・!?
このように、
楽して楽しみながら、
子ども達に「食」の楽しさや美味しさを伝えていけたらいいですよね!
さて、次回はお散歩編に続く。